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ただのメモ帳

   
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ミルキィホームズ二期が面白くないことについて


ミルキィホームズ二期、3話まで見ましたが

面白くないですね。



…と、だけ言うと多分アンチとかdisってるとか思われて終わるだけなのでちゃんと理由を書こう。
(ちなみに一期は大好きなアニメです)



■おもしろくないとおもう理由

(1) ギャグやキャラ付けがワンパターン
一期で受けたネタを何度も繰り返してる。
繰り返しネタでお約束として受け入れられるのは小衣の「ココロちゃん言うな!」を含め数個ぐらいだと思う。
それ以外まで繰り返してしまうとどうしても飽きてしまうし、手抜きにも見えてしまう。

(2) 基盤となる「真面目なもの」がない
お笑いの基本は「最初に真面目なものを建築して、それを壊す事により笑いをとる」だけど
その「真面目なもの」が存在しない。
その結果どんな変な事やってもギャグに見えない。

例えば一期のコーデリアは「普段はお姉さん風美少女キャラなのに、何かトラブルがあると妄想世界にトリップしたり顔芸して暴走したりするギャップ」で笑えたけど、二期は普段から日常的に妄想と暴走するだけなので最初からそういうキャラと認識してしまい笑えない。

シナリオに関しても同じ。一期は「朝アニメ風の健全なイイ話」を基盤に狂ったギャグをツッコミ無しでナチュラルに混ぜる手法が秀逸だったけど、二期はそういった基盤がない。

「新人のお笑い芸人」「同人誌」「普通の人が頑張って変な事しようとしてるだけ」に見えるのは主にこれが原因だと思う。

(3) ゲストキャラが気持ち悪い
一期では評判の悪いメアリー&ケイトも、見た目が濃いブー太もペロ王子も含めてみんな好きになれたが、二期はどのキャラも全く愛着がわかない。
適当に気持ち悪いデザインにして気持ち悪いワンパターンな言動をさせてるだけの使い捨てキャラに見える。
ブー太やペロ王子みたいに「第一印象はともかく芯はまともで良い人」みたいなキャラの基盤がないのも一因かも。

(4) ギャグが滑ってる
感覚的なものなので説明しづらい。主に(1)と(2)と(3)が原因で滑っているけど、そうでない部分もやはり滑っている。
一期はどのギャグもしっかり練られて作られてると感じ感心してたけど、二期は勢いのみで書き一期より手を抜いてしまってるように見える。
(方向性が変わっただけで手間自体は変わってなかったら申し訳ない)

(5) キャラが可愛くない
例えばネロは一期ではお菓子に執着するのと子供らしい自己中さが可愛かったけど、二期ではお菓子がお金に変わり変に生々しくて萌えられない。
他のキャラも記号的になる(コーデリアやトゥエンティ)か空気(シャロやストーンリバー、ラット)になるかのどちらかで、見終わった後キャラの印象がほとんど残らない。
自然とフィギュアがほしいとも思わなくなった。
一期では絶妙なバランスでエロかったエリーも二期ではわかりやすくエロ狙ってる平凡な萌えキャラになってしまい逆にエロく感じない。

カオスギャグばかり描いて日常シーンをさっぱり描かないのも可愛く見えない一因だと思う。普通に日常生活しているシーンもないと「ギャグもこなせる美少女」じゃなく「ただの美少女の着ぐるみをかぶったギャグキャラ」でしかない。(萌えアニメじゃなければそれでも良いんだろうけども)

全体的に
二期は「一期からテンションの高さとカオスさ以外を抜いたもの」という印象。

■一期と二期の比較

作画、声優、BGMは一期から特に変わってないと思う。
変わったのは演出や脚本。特に脚本。
3話は1~2話と違う脚本家だったけど、1~2話とほぼ同じ印象だった。シリーズ構成か別な人が脚本のほとんどの部分を考えてるのかもしれない。
(ムックを見ると一期の基本シナリオは監督、プロデューサー、シリーズ構成の人達が相談しながら作ったらしい)

一期は細かい不満点はあるものの一話以外どの話も楽しめた(一話はギャグがない回のため除外)
二期は一話のミルキィが字を読めないシーン、ミルキィがキレて一揆を起こすシーン等一部笑えた所はあったけど、それ以外何も感じず眠い。一期の1~3話が二期みたいだったら多分自分には合わないアニメと判断し早期に視聴切っていた。

■どうしてこうなったのか推測

スタッフはほぼ一期から変化ないため多分スタッフのせいではない。

(1) 視聴者の反応に応えすぎてしまった
一期で「くずううううう」「コーデリアさんまじお花畑」「エリーエロい」等のニコニコの弾幕や、掲示板での感想を見てキャラ設定を以下のように変更したように見える。

・ネロ→ クズな所が受けたので新たに金に執着する設定を追加して更にクズ度を悪化
・コーデリア→ 妄想・顔芸キャラが受けたので常にギャグ顔で妄想や顔芸してるキャラにした
・エリー→ さりげなくエロい所が受けたので今度は露骨にエロくした
・トゥエンティ→ 乳首ネタが受けたので美形ナルシスト設定を無くし単純にハイテンションに乳首を動かすだけのキャラにした

視聴者に好まれるアニメを作ろうと頑張りすぎてしまったのかもしれない。
その結果「露骨に媚びてる」「わざとらしい」「ワンパターン」に見えるアニメになってしまった(※ただし視聴者全員がそう感じてる訳ではなく素直にこの路線変更を受け入れ楽しんでる視聴者も多い)

(2) スケジュール不足
スタッフに変化ないのにここまで変わったという事はこの可能性も考えられる。
同じギャグの繰り返しも短期間で脚本を作ろうとした影響なのかも。


■そのほか

ギャラクシーエンジェル、ジュエルペットサンシャイン、カブトボーグに似てるという声もあるけど、どのアニメもちゃんと最初にまともな基盤を作ってから崩してると思う。
評判を見る限りカオスなノリを楽しむような人達には一期と変わらず好評だけど、
普通にギャグアニメとして楽しんでた人や萌えキャラを愛でてた人達は去っていってしまってる気がする。
このまま行くとグッズの売り上げは一期に較べ減りそうな予感が。(その場のノリを楽しむようなライトな視聴者はお金を払わないという先入観による勝手な予想なので、間違っていたら申し訳ない。ちなみに私はDVDは買ってないけどムックとフィギュアは買った)


愚痴に見えないように書いたつもりだけどやっぱ見えるかも。謝らないけど。
変わらず楽しんでる人もいるので一概に「一期より劣化してる」とは言えないけれど「一期より人を選ぶアニメになっている」のは確か。
どのコミュニティでも「褒めないといけない」雰囲気になってるため感想はTwitterかここにしか書けない。他の人もそう思ってると思うのでこういったネガティブな感想はあまり見れないと思う。
それと、素直に見たままの感想を言っている人に対しアンチ扱いしたり「一期もこれと同じようなもんだっただろ、ハードル上げすぎてるだけ」と頭ごなしに否定するのはやめて欲しい。そういったレスは自分にとって都合の悪い物から逃げてるだけだと思う。
(ちなみに特に二期に対しハードル上げてはいない。むしろ「多分二期はパワーダウンしてるだろうけど方向性が変わってなければのんびり見ようかなー」程度の軽い気持ちで見始めたのに一期とは全くの別モノになっててびっくりした感じ)

とりあえず最終回までゆっくり見守ろう。でも眠い。



似たような感想見つけたのでリンク。
ミルキィホームズ二期の違和感と「ギャップ」 - 感想考察批評日常

2ちゃんねるまとめサイトでも3話は賛否両論。特にコメント欄は不評寄りで同意できる意見が多い。
『ミルキィホームズ 2幕』3話感想 最初から最後までカオスすぎる!:萌えオタニュース速報
コメントで突っ込んでもらうのに特化した感じ
この一言が二期の全てを表してるような気がする。
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